社会人となったら避けては通れないのが自己紹介です。
自己紹介はあなたの印象を最初に判断される大事な挨拶です。
これから社会人となる方やすでに社会人の方にも参考となるように、社会人での自己紹介のポイントを私なりに解説していきます。
自己紹介のポイント
私なりに自己紹介で工夫している点や気を付けている事を紹介します。
・詳細な内容を少しだけプラスする
「趣味は料理です」や「休日は読書をしています」と自己紹介において、趣味や休日に何をしているかを話すのは一般的にあると思いますが、ここだけで終わってしまうと、その趣味自体に興味が無い人は「へー」で特に印象に残らずに終わってしまいます。
ここに少し内容を足すだけで、より相手に興味を持って貰えるようになります。
例 )
「趣味は料理です」
↓
「趣味は料理です。得意料理は唐揚げです」
↓
「趣味は料理です。得意料理は唐揚げです。1時間あれば作れます」
・少しだけ話を盛る
自己紹介で普通の事を言ってもあまり反応が無い事は経験上分かっているので、今後の生活に支障が出ない程度に少しだけ話を盛ったりします(笑)
例 )
「好きな食べ物は混ぜそばです」
↓
「好きな食べ物は混ぜそばです。昔は週3で食べに行って、3キロ太りました…」
※実際は週1で、体重は測っていない
↓
「好きな食べ物は混ぜそばです。多いときは週3で食べに行って、3キロ太りました…。お勧めのお店があれば教えて下さい。一緒に食べに行きたいです」
※実際はいろんなお店に行っているので、勧めてもらわなくても良い
この場合は少なくとも、混ぜそば自体は本当に好きで、お店の知識も少しは必要です。
※本当に好きな人から質問がある可能性もあるので…
シチュエーション別の自己紹介
自己紹介をすると思われるシチュエーション別にポイントを紹介します。
・研修編
研修での自己紹介は、年齢の近い同期同士で実施する場合が多く、今後の同期中を深めるような内容で良いでしょう。
ここで練習して経験を積んでおきましょう。
・職場編
個性と共に誠実さをアピールする必要があります。職場の雰囲気がそれぞれで違うので、雰囲気を察知するのも難しいです。
判断が難しい時は、真面目に自己紹介をするのが無難です。
・飲み会編
状況にもよりますが、声を張って自己紹介する必要があります。自己紹介を聞いていない人もいたり、野次が飛んでくる恐れがあります。
経験上だと飲みの席では、真面目過ぎる自己紹介はあまりうけません…
ふざけすぎるのはもちろんNGですが、少し冗談を入れたりすると先輩から可愛がって貰えたり、その内容をいじってくれるかもしれません。
例 )
「学生時代は全然モテなかったので、先輩にコツを教えて頂きたいです」
「引っ越しでお金が無くなったので、おいしいご飯に連れてって欲しいです」
まとめ
最初から完璧な自己紹介なんて出来ませんし、自己紹介に正解はありません。
私もいろんな場所や状況で自己紹介をして、すべったり…少しうけたりと、その時の反応を確認してブラッシュアップしています。
自己紹介だけが全てでは無いので、仮にうまく話す事が出来なくても必要以上に落ち込まずに、先輩達と話す機会はどんどん増えてくるので、そこで少しずつ自分を紹介していきましょう!
職場でのコミュニケーション~挨拶~については、下記の記事で紹介しています。