日本語って難しいですよね。
伝えたい内容がうまく伝わらなかったり、自分の意図とは違う受け取り方をされたりします。
何気ない一言で、相手を不快にさせてしまう場合もあります。
今回は、私が実際の職場で、相手を不快にさせてしまった言動を3つ紹介させて頂きます。
※もちろん悪気があっての言動ではありません。
この記事を参考に、職場での言動に気を付けて頂ければと思います。
① 反射的に出てしまう言葉
同僚:「おーい◯◯!これ、間違っているよ」
私:「えー嘘ぉ!?」
同僚:「は!? 嘘じゃねぇわ(怒)」
私は心配性で何回も確認するタイプなので、仕事でミスをしない自信が根底にありました。
なので、自分は絶対に間違っていないと確信しているため、この発言が出てしまうことがよくあります。
※この時は、私が間違っていましたが…
相手も親切心で教えてくれたのに、嘘つき扱いをされたら怒ってしまうのも納得です。
ではどう返答すれば良かったのか?
それは…
自分がミスをした?信じられないと…いう気持ちは一旦抑えて、否定的な返答をしないことです。
~例~
「えーそっかーありがとう!」
「まじかーどこー?」
心の中ではどう思っていても良いので、表面上では素直に受け取る様にして、それから実際はどうなのかを確認しましょう。
② 人を様子で判断しない
私:(仕事終わらん…誰か手伝って欲しいなー)
私:(◯◯さんはお菓子食べていて暇そうやな!)
私:「◯◯さんって、いま暇ですか?」
相手:「休憩しとるだけで山ほど仕事あるわ(怒)」
暇そうに見えたその瞬間は、合間の休憩中ということがありました。
忙しいとは知らず、その時の様子から勝手に暇人と判断してしまったことが反省点です。
逆に、暇そうに見える人に「いま忙しいですか?」と聞くのも、皮肉に聞こえかねないので、相手の状況を伺うこと自体を止めた方が良いかもしれません。
なので、変に相手の様子を伺うよりは、
「テンパってまして、手伝ってくれませんか?」
といった感じに、素直に助けてくださいとお願いしてみるのが良いと思います。
職場で上手にお願いするコツは、こちらの記事でも書いています!
③ 焦る気持ちから出てしまう行動
私:「◯◯さーん!ちょっとこれ見て下さい!!」
私:(手招きをして先輩を呼ぶ)
先輩:「てか、お前…先輩を手で呼ぶなよ…」
先輩:「用があるなら自分から来いって…」
仲の良かった先輩に手招きしてしまい、注意されました。
この時は仕事で分からないことがあって、とにかくテンパっていました。
自分のことしか考えておらず、自分優先の思考になっていました。
先輩からこう言われた時は、ポカーン…としていましたが、冷静に考えると用があるのは自分だし、こちらの方が下の立場であるので納得の意見でした。
もはや当たり前のことなのかもしれませんが、何か聞きたいことがある時は、先輩後輩は関係なく、自分で相手の所まで訪ねるようにしています。
まとめ
言動の受け取り方は、人それぞれで違います。
この記事で紹介した言動では不快にならない人も、もちろんいるとは思います。
ただ、私のように怒られたり不快にさせてしまう可能性もあるので、出来る限り使わないように気を付けてみてください。
この記事を読んでくださった皆さんが、これからも職場で円滑に過ごせることを願っています。